「ほぼ絶縁状態の家族」を初告白──涙で語った“愛と距離”のリアル
「私が愛だと思ってたものって、ちょっと違ったかも──。」
2025年4月30日に投稿された動画『絶縁した家族について、正直に話します。』で、整形YouTuber・轟ちゃん(登録者数84万人)は、初めて自身の家族との関係を赤裸々に語りました。
これまでSNSやメディアではあまり多く語られてこなかった「家族との確執」や「幼少期の経験」が、今回の動画で明かされ、多くの共感と涙を呼びました。
YouTubeで人気沸騰!整形系YouTuber「轟ちゃん」とは?
轟(とどろき)ちゃんは、2016年にYouTubeチャンネルを開設。
整形手術のリアルな記録やビフォーアフター、ダウンタイム中の様子を包み隠さず公開するスタイルで人気を集めました。
- チャンネル登録者数:41万人超
- 動画総再生回数:約3億回
- 整形費用:総額1200万円以上
彼女の魅力は、整形を“隠す”のではなく“開示する”という潔さ。
外見だけでなく、内面の変化や自己肯定感の成長を語る姿勢に、多くの視聴者が共感しています。
本名は非公開、その理由は「過去の嫌がらせ」
轟ちゃんの本名は非公開です。
これは過去にアルバイト中にブログで整形体験を発信していた際、嫌がらせを受け、アルバイトを解雇されたという経験がきっかけ。
現在もプライバシー保護のために本名・住所・学校名などの情報は一切非公開とされています。
ただし、以前のブログ名「メンヘラ整形女ユイ」から、「ユイ」が本名ではないかという説もありますが、これはあくまで推測です。
轟ちゃんの家族構成──「一人っ子」で両親と祖母、猫の“きなこ”
インターネット上の情報や過去の発言を総合すると、轟ちゃんは一人っ子。
実家には**両親と祖母、そしてペットの猫「きなこ」**がいたと語っています。
きなこはメスで、轟ちゃんの癒しの存在。実家に2ヶ月に1回ほど帰省しては、きなこと過ごしていた時期もありました。
家族との確執、そして「絶縁」──涙の動画で語られた真実
冒頭で述べた2025年4月の動画では、現在の家族とは「業務連絡のみの関係」で、「ほぼ絶縁状態」であることを初めて明かしました。
以下のような主張が語られています:
- 暴力などの直接的な被害はなかった
- 親を「毒親」と感じていた
- 愛情表現が歪んでいた
- 自分も親と似た考え・行動をとってしまうことに苦しんでいる
「家がなければ両親ともっとわかり合えたのかな」
「私が愛だと思ってたものって、ちょっと違ったかも」
この動画は、「家族=絶対的な味方」と思い込んでいる社会通念に疑問を投げかけ、多くの視聴者から共感の声が寄せられました。
実家は貧乏だった?借金3000万円の真相とは
轟ちゃんは過去の動画で、「実家には3000万円の借金がある」と語っています。
これは、「小学生時代に自宅を手放すトラブルがあり、その後新たに家を建てたことが原因」とのこと。
両親は共働きで生活はそこまで困窮していたわけではなかったものの、「2度家を建てる」ことになったため、多額のローンを抱える結果になったようです。
両親への“恩返し”のかたち──月10万円を積み立てて贈る
轟ちゃんは、「両親が頑張って働いてくれたことに感謝している」と語り、恩返しの一環として毎月10万円を貯金し、1年後に両親に120万円を渡すというプランを実践していたこともあります。
これは「借金返済に使ってもいいし、自由に使ってくれてもいい」と語っており、家族に対する複雑な想いと同時に、深い愛情もにじみ出ています。
轟ちゃんのプロフィールまとめ(2023年時点)
項目 | 情報 |
---|---|
生年月日 | 1992年12月29日 |
年齢 | 32歳(2025年時点) |
身長 | 165cm |
体重 | 約43.6kg |
血液型 | O型 |
特技 | 動画編集 |
所属事務所 | 株式会社VAZ |
YouTuberとしての収入と実績
- 累計収入(推計):3,552万円
- 年間収入(推定):約626万円
- 動画投稿数:858本
- チャンネル開設:2016年12月
- YouTube以外の収入源:イベント出演、タレント活動、執筆業など
YouTuberとしては中堅以上の位置づけですが、その他のメディア露出や整形・美容業界での存在感から、実際の年収は1000万円近いと推測されています。
まとめ|“家族”という呪縛から自由になるまで
轟ちゃんの人生は、「自分を肯定する旅」そのものだったのかもしれません。
整形という手段を通して外見を変え、内面の自信を築き、それでもなお家族との距離に悩み続ける彼女の姿は、多くの人の共感を呼んでいます。
「血縁よりも大事なのは、自分が自分らしく生きられる環境」
“家族だから”という言葉に縛られなくていい。
そんなメッセージを届けてくれる轟ちゃんの生き方から、これからも目が離せません。