YouTuberであり元アナウンサーの青木歌音さんが、フジテレビ関係者から受けたとされる性被害を告発し、大きな波紋を呼んでいます。
また、青木歌音さんは、２０２５年１月にも噓をつかれたと情報を公開されていました。
所属事務所「石井光三オフィス」との契約解除に至るまでの経緯や録音による証拠をなぜ公開したのしょうか？
気になる今後の活動もチェックしてみましょう。
青木歌音の嘘とは？内容を公開！
青木歌音さんがアナウンサー時代にあった出来事をXで公開されていました。
青木歌音さんは、相手に嘘をつかれないように情報を具体的に公表したようです。
なぜ公表されたのかというと、事務所とのしがらみが無くなったことでした。
フリーになったことがきっかけで、１０年前の被害を告白できました。
性被害の内容や加害者の正体は？
青木歌音さんは、アナウンサー時代にフジテレビ関係者から性被害を受けたことを告白しました。
具体的な被害内容については、詳細を伏せながらも「精神的に追い詰められ、薬に頼らざるを得なかった」と語っており、その深刻さがうかがえます。
加害者の実名については、現時点では公表されていません。
法的リスクや二次被害を避ける観点からも、慎重に対応されていると考えられますが、青木さんは証拠として録音などを保持していると明かしており、今後の展開によってはさらなる情報が明らかになる可能性も否定できません。
フジテレビからの公式な対応については、明確な声明は出されていない状況です。
視聴者からは「企業としての姿勢が問われる」との声も上がっており、今後の動向が注目されます。
所属事務所との関係や裏側の事情
告発後、所属事務所「石井光三オフィス」は青木さんに対し、「フジとズブズブなんだから、フジに変なことを言われると困る」との趣旨の発言をし、事実上の契約解除を通告したとされます。
この“ズブズブ”な関係性は、業界における力学や忖度がいまだに根強く残っていることを示唆しています。
本来であれば、所属タレントを守るべき事務所が、被害を訴えた青木さんを切り捨てるような対応を取ったことに、多くの視聴者が疑問を抱いています。
青木さんはその場の会話を録音しており、「録音があるから事実を歪められない」と明言。
後に事務所が「契約解除ではない」と主張を変えた際にも、「いや、録音してましたから」と反論し、矛盾を突きました。
この録音が公開されるかどうかは明言されていませんが、音声を公開する可能性について青木さんはSNSで言及しており、真実を証明する重要な手段として保持しているようです。
青木歌音の今後の活動やメディア出演
今回の騒動を経て、青木さんは事務所から契約解除という形で独立。
動画内では「無事にクビにしていただくことができました」と皮肉を交えつつも、前向きな姿勢を見せています。
今後はフリーとしてYouTubeを中心に活動を継続する意向で、視聴者からの応援コメントも多数寄せられています。
別の事務所への移籍については明らかにされていませんが、今回の件で知名度がさらに上がり、メディアへの露出も増える可能性があります。
実際、今回の動画投稿後、チャンネル登録者数や再生数は上昇傾向にあり、「勇気ある告発」として多くの共感を集めています。
この騒動が彼女のキャリアに新たな展開をもたらすきっかけになる可能性もあるでしょう。
業界全体の構造や体質への問題意識
今回の告発は、単なる個人の問題ではなく、業界全体の構造的な課題を浮き彫りにしました。
芸能界やテレビ業界には、被害を訴えることで逆に不利益を被る「黙らせる構造」が依然として存在しており、それが声を上げにくい環境を作っています。
青木さんのように声を上げることで、同様の経験をした他の被害者たちが勇気づけられ、今後さらなる告発につながる可能性もあります。
こうした動きが、業界の透明性を高める一歩となることが期待されます。
また、事務所やメディア各社が、今後どのようにこうした問題に向き合い、タレントを守る体制を整備するのかが問われています。
視聴者としてのモヤモヤや共感
今回の騒動では、事務所の初動対応に対する疑問や不信感が多く寄せられました。
「なぜ最初に嘘をつくのか」
「守るべきは被害者ではないのか」といったコメントが視聴者の間で広がりを見せています。
青木さんは最終的に契約解除という形で事務所を離れましたが、それが“勝利”だったのかどうかは一概には言えません。
精神的な傷は決して軽いものではなく、視聴者の中には「本当は今も苦しんでいるのでは」と青木さんを気遣う声も少なくありません。
しかしながら、彼女が声を上げたことで、業界に一石を投じたことは間違いありません。
今後、より安全で健全なメディア環境が整うよう、私たち視聴者も引き続き注視していく必要があります。
おわりに
青木歌音さんの告発は、多くの問題を投げかけると同時に、変革の必要性を突きつけました。被害の実態、事務所の対応、そして業界全体の体質──どれをとっても看過できない現実です。
今後も青木さんの活動を応援しつつ、同様の被害を未然に防ぐための環境づくりが進むことを願うばかりです。
