かつては“ポスト堀北真希”とも呼ばれ、モデル・女優・歌手として幅広い活躍を見せていた西内まりやさん。
しかし、2017年以降テレビや雑誌での露出が激減し、ネットでは「干された」「消えた」といった声が相次ぎました。
そして、2025年5月15日――ついに本人のSNSで芸能界引退が発表。
突然の報告にファンからは驚きと悲しみの声が広がっています。
本記事では、これまでの彼女の経歴や「干された理由」、そして引退に至るまでの経緯を時系列で丁寧に解説。
さらに現在の状況と今後の可能性まで詳しく掘り下げていきます。
西内まりやの経歴
西内まりやさんは福岡県出身の1993年12月24日生まれです。
2007年に、ティーン向けファッション誌「ニコラ」の専属モデルとして芸能界デビュー。
その後「Seventeen」に移籍し、女子中高生からの圧倒的な支持を受けました。
2008年にはドラマ『正義の味方』で女優デビュー。
歌手としても2014年に「LOVE EVOLUTION」で鮮烈なデビューを飾り、第56回日本レコード大賞の最優秀新人賞を受賞しています。
急激な露出減と「干された」と噂された背景
1. 事務所とのトラブル「ビンタ事件」
2017年に大きな転機が訪れます。週刊誌報道によると、当時所属していたライジングプロダクションの社長と意見が対立し、感情的になった西内さんが社長をビンタしたという「ビンタ事件」が報道されました。
この件を機に、芸能活動は事実上ストップし、2018年3月に所属事務所を退所。
以降、メディアから姿を消し、「干された」と噂されるようになりました。
2. 月9主演ドラマの視聴率低迷
2017年に主演したフジテレビの月9ドラマ『突然ですが、明日結婚します』は、全話平均視聴率6.6%と低迷。
これが女優としての評価にも影響し、以降地上波での主演機会が途絶えました。
3. メンタル不調と自己発信への転換
精神的なプレッシャーや過呼吸症候群などの不調も重なり、自身のSNSで「自分を大切にしたい」と語っていた時期もあります。
以降は、Instagramなどの個人発信メディアでの活動が中心となりました。
引退直前の活動と再起への兆し
事務所を退所後は、独立して個人事務所を設立。モデルとしての活動や、インフルエンサーとしての発信にシフトしました。
2023年には『東京ガールズコレクション』にも登場。
さらに、2024年12月には縦型ショートドラマ『殺せなかった妻』で3年半ぶりに主演を務め、再起の兆しを見せていました。
また、2024年11月にはスポーツ紙のインタビューで「私のことは、もう“殺せない”ですよ」と前向きなコメントを残し、復帰に意欲を示していた矢先のことでした。
【速報】2025年5月15日、西内まりやが芸能界引退を発表
2025年5月15日、西内まりやさんは自身のXなどを通じて芸能界引退を発表しました。
発表内容のポイント:
- SNS更新停止の理由は「身内によるトラブル発覚」。
- 「自分は関与していないが、関係各所に迷惑が及ぶ可能性を考え活動自粛を決意」。
- 「心を休め、気持ちを新たにして新しい人生を歩みたい」との意向。
- 今月末でエージェント契約も終了。
- 「後悔はないが、望んだ終わり方ではなかった」と本音も吐露。
ファンの反応:
Instagramでは、発表後すぐに数千件のコメントが寄せられ、「ありがとう」「お疲れ様」「戻ってくるのを待ってる」といった温かい言葉が並んでいます。
身内のトラブルをガーシーが過去に語っていた
西内まりやさんの身内がトラブルを起こした内容を過去にガーシーが語っていました。
西内まりやさんは責任を感じたため、引退されるようです。
西内まりやの引退理由をどう捉えるか?
1. 芸能界の厳しさと自己保身の両立
「干された」「消えた」と言われた背景には、芸能界という世界の理不尽さも大きく関わっています。自分を守るために選んだ行動が、逆にイメージを損なう結果につながってしまうこともあります。
2. 家族のトラブルという“第三者要因”
今回の引退では、「身内のトラブル」が引き金となったことを明言しています。
過去にも家族の金銭的トラブルが報道されていたことから、信憑性は高いと見られます。
西内まりやの“これから”に期待すること
芸能界を離れるとはいえ、西内まりやさんはまだ31歳。今後は以下のような道も考えられます。
- ファッション・美容分野の起業
- 海外移住・自己研鑽の期間
- SNSやエッセイを通じた発信活動
彼女のように、多彩な才能と強い信念を持つ女性は、どの分野でも活躍できる可能性を秘めています。むしろ芸能界を離れることで、自分らしい幸せを追求する道が広がるのかもしれません。
まとめ
「干された」「消えた」と騒がれた時期があったものの、その背景には事務所との確執、精神的ストレス、家族のトラブルといった複雑な事情が絡んでいました。
そして今回の引退も、「大きな問題にならないための選択」として、極めて理性的な判断だったのではないでしょうか。
最後のメッセージにあった「後悔はありません」「感謝しています」という言葉に、彼女の誠実な人柄がにじみ出ていました。
西内まりやさん、長い間お疲れさまでした。そして、これからの人生に幸多からんことを心より願っています。